奇跡の体験~浅草「浅草寺」にて。
あたしは2014年厄年だった。
あたしはその頃、
浅草神社と浅草寺の、どちらで初めての厄除けを受けようか迷っていた。
浅草寺は、
あたしが子どもの頃回数は少ないけれど、何回か訪れたことがある場所だったし、
浅草神社は、
訪れたことはそれまでなかったけれど、
厄除けで頂けるプレゼント?があたしにとって魅力的だった。
そしてあたしは、
大天使ミカエルか、高次宇宙のどちらに問いかけたかは、ハッキリと覚えていないのだけど、
厄除けは、どこが(あたしにとって)いいかを問いかけた。
そして問いかけたことを暫く忘れていた。
ある日母に、あたしが受ける厄除けは、
浅草神社と浅草寺どっちがいいと思う?
って聞いたら、
浅草寺がとにかくテレビでいっぱい映っていることと、
Aliceさんの著書 『宇宙の魔法』の中に書かれてある、
Aliceさんがある時期、
心理学に関するものを目にした事が沢山あった出来事のお話を、母が拝見していた時、
あたしの厄除け、浅草寺。
って思ったことがある事を母が話してくれた。
母の話しを聞いて、
確かに、浅草寺がテレビでいっぱい映っている事(映っていた事)がずっと続いている事に気付いて、
あたしは、
大天使ミカエルか高次宇宙に、
あたしの厄除けはどこがいいかを尋ねた事を思い出した。
浅草寺がテレビに映る回数が多いのは、
あたしの問いに、メッセージを送って頂いていたんだ!って思った。
そしてある日、
浅草寺で厄除けを受けるために、朝すごく早起きをするんだけれど、
眠くて、やっぱ今日行かない。
って事が何回か続いた。
予め予約していたら、眠くても行っていたけれど、
浅草寺は、当日申し込んで受ける事ができるから、予約はしていなかった。
そしてある日、
朝早く起きて眠かったけれど、その日は行こうと思った。
母と2人で浅草寺に到着して、
受付であたしが厄除けを申し込んでいた時、
隣にいらっしゃった方が、
「ご回向」という、ご供養を目的とした事を申し込まれていらっしゃった。
浅草寺は、
厄除けや交通安全や家内安全やご回向など、
それぞれ申し込まれた目的が違う方達が、
ご本堂で一緒に座りながら、
ご住職の方からお経を唱えて頂くのだけど、
ご回向を申し込まれた方がいらっしゃる時のお経は、通常のお経とは違う、
「観音経」になる。
(この事は、後で知った。)
浅草寺のご本堂の中に初めて入って、始まるまで座っていたら、
いきなり、空間の中がピン!!!ってなった事をあたしの頭のまわりで感じた。
初めての体感で、
「何?これは何?」って思ってキョロキョロしていたら、
ご住職の方達が、ご本堂の中に入って来られた。
そして「観音経」が始まった。
迫力のある太鼓の音や振動が、ご本堂の空間や、
座っているご本堂の床から伝わってきて、すっごく体に響いてて、
太鼓のリズムもすっごく素敵で、
ご住職の方達の「観音経」のハーモニーもすっごく綺麗だったし、
「観音経」の迫力に、あたしは圧倒されていた。
あたしは目を瞑りながらご住職の方達の、
「観音経」を聞いていた中、
いきなり、頭の中が回り始めた。
おでこの中というか、
頭の中で何かがグルグル回り始めたのを感じて、
何!?って思って、
目を開けてみたら、あたしより前に座っていらっしゃった方達の体が、前後だったりに揺れていた方達が何人もいらっしゃった。
浅草寺のご本堂の中で、
あたしはいちばん後ろに座っていた。
ご本堂の真ん中を避けて、真ん中よりも少し横に座っていたのだけれど、
あたしの後ろは、何て言えばいいんだろ、
格子?
家で例えるなら網戸的なものがあって、
ご住職の方達から「観音経」を唱えて頂いている途中、
不思議で爽やかで、真っ直ぐな一本の風が、
後ろからスーって真ん中を通ってご本堂の中に入ってこられた。
その真っ直ぐな一本の風は、観音様に向かって行かれた。
あたしが思うにだけれども、きっと龍神様だと思う。
そしてあたしは、右胸らへんにずっと神経痛があったのだけど、
ご住職の方達から「観音経」を唱えて頂いている最中、
その神経痛の痛みが増した。
それまで粒子が荒い感じだった神経痛の痛みが、
ご住職の方達の「観音経」を聞いている途中、
ヒリヒリした感じの粒子の細かい痛みに変わって、右に流れていく感じだった。
後で母に聞いたら、
母はそれまで痛くなかった、左肩がいきなり痛くなったらしい。
でもご住職の方達の「観音経」を聞き終わったあと、
母の左肩の痛みが消えたらしい。
あたしの右胸らへんにあった神経痛は、
痛みが増したままだった。
こうしてあたしは、
神秘的な出来事を体験しながら、
浅草寺での初めての厄除けを終えたのだけれど、
浅草寺で厄除けを受けた、たぶん3日後くらい、
寝ている時以外はずっと痛くて、悩んでいた神経痛が、
すっかり消えていた。
その後、
ストレスがあった時とか、たまに少し痛くなることはあったけど、
今も、当時みたいな神経痛をぶり返していない。
そして、
あたしが初めて、浅草寺で「観音経」を聞いた時、
ご本堂の空間で、すごく太鼓の音が響いていて、
座っていたご本堂の床からも、太鼓の振動が凄くて、
迫力がほんとに凄かったから、
「観音経」とは、こういう感じなんだと思ってた。
でも。
あたしが祖母のご供養で、
浅草寺で何回かご回向を申し込んで、その度ご住職の方達に唱えて頂いた「観音経」も素敵だったし、
節分の日に、
ご本堂で中で、通常とは違う特別な?
お経を聞いた時も素敵だったけれど、
あたしが初めて厄除けを受けた時とは、
ご本堂の中での太鼓の音の響き方も、
体に来る振動の伝わり方も違っていた。
あたしが浅草寺で初めて厄除けを受けた時の、
いろいろな神秘的な経験は、本当に特別な経験だったと思う。
あたしがなんとなく思うのは、感じるのは、
きっと、あたしが浅草寺で初めて厄除けを申し込んでいた時に、
ご回向を申し込まれていた、隣にいらっしゃった方によって、
神秘的な経験、奇跡の体験をする事ができたんじゃないかな?
ってあたしは思う。
ご回向を申し込まれていらっしゃった方の、アチラの世界にいらっしゃる大切な方を想うお気持ちや、
アチラの世界にいらっしゃる方の、その方(ご回向を申し込まれいらっしゃった方)を大切に想うお気持ちによって、
神秘的で奇跡の経験をする事ができたんじゃないかな?
って思う。
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